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自転車のカギを解除しないで発進すると…

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ここ最近、馬蹄錠の解除し忘れでのカギの破損やスポーク・ニップルの破損の件数が増えている感じがします

このカギは「馬蹄錠」って言われたり、「サークル錠」や「リング錠」って言われたりもしています

今回はカギの解除し忘れで、なんで故障が発生するのかを記載してみたいと思います

カギの解除をし忘れて、自転車に足をかけて発進

その時にカギはロックしているので、当然進みません

カギは「ガチャーン」と音を立ててカギの仕事をします😓

ただこれだけのことなんですが

この行為によって、カギやスポーク・ニップルなどに中々のダメージが入ります💦

具体的には…

馬蹄錠のカギがかかっている状態でロックバーにスポークが当たっていますよね⬆

この状態で上記の足をかけての発進をしてしまうと…

足の漕ぎ出しの力を受けて、スポークがカギのロックバーに強打してしまい

馬蹄錠のロックバーの入り口やカギ本体が曲がってしまいます😓

カギ本体が曲がってズレています(ロックバーは正しくスライドしません)

ロックバーの入り口が押されて開いてしまう

これはまだ軽症ですが、大きく開くとカギの破損につながります

また、これに伴って当てている側のスポーク・ニップルも折れる危険があります😅

一本でも折れて放置してしまうと、だんだんと連鎖的に折れていく思うのでお気を付けください

電動自転車にも、上記と同じような馬蹄錠がついている場合が多いと思います⬇

基本的に気を付けるのは、今までの説明通りで十分なんですが

電動自転車ならでは、注意ポイントがいくつかあります😐

まずは、電動自転車のカギは馬蹄錠の施錠のカギだけではなく

バッテリーのカギでもあること

カギ本体(馬蹄錠)が壊れても上記の通常の馬蹄錠の場合には

互換性などで種類はありますが、いつでも大体はカギの交換はできます

交換できるように色々と取り揃えております😊

これらの中には、特定の電動自転車にも対応できる馬蹄錠も入ってはいるのですが…

それに交換してしまうと、持ちカギが2本になってしまいます

今までのカギ=バッテリーの脱着に使用

新しいカギ=新しい馬蹄錠の施錠に使用

のような図になってしまい

正直な話、中々めんどうだと思います😑

(そもそもの話で適応できないのもあります)

ですが、これをしないでという話になると

メーカーからその電動自転車に使用されている馬蹄錠とバッテリー錠セットを

注文しないといけないので、その日の内に交換するというのは無理になります😥

また、既製品ではない純正のカギになると多くの場合は割高になるというのもあります

このことから、電動自転車の場合には中々の痛手になる可能性があります

その他には

通常の馬蹄錠はカギ本体の固定にバンドを使用して自転車に固定しますが

電動自転車の場合は、カギ本体にネジを使用して電動自転車のフレーム台座に

固定させているのが多いと思います

上記の「足の力でのスポークとカギの強打」での故障の話になると

電動自転車のアシストの力も加わることになるので

馬蹄錠だけにとどまらずに、固定させているフレーム台座の方まで

大きく曲がったり、破損してしまう場合などもあります

この場合ですと、最悪の場合には馬蹄錠そのものが固定できなくなり

ワイヤー錠でのご使用になってしまう場合もあります😰

以上ですが まとめると

カギやスポーク、その他も通常使用の範囲内であれば大丈夫ですが

イレギュラーなことが発生すると、やはり壊れてしまうので

少しだけ意識をしてみてもらうと、今後も大事に使用できるかなと思います😊

今回のようなカギの修理のご相談もよく受けていますので

気になる事がありましたら、お気軽にご相談ください

ご来店お待ちしております😄

最寄り駅:祖師ヶ谷大蔵駅 北口 徒歩3分

祖師谷の自転車屋さん

自転車修理、おまかせください!😆

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